今日の一番は鞍作路加（くらつくりのルカ）でした。

#10,11,14RCT Fillです。

修復治療ですからラバーダムは必須となります。

#10,11のPAを初診時と今日の治療終了後で

比べてみます↓。

07/26/06　初診時の様子↑

08/09/08　本日の様子↑

歯根の中を白く突き抜けているのが

ガタパーチャですが、

初診時と本日では全く太さが違います。

ひょろひょろして頼りない感じの初診時と

しっかりとしてどんなことがあっても

揺るぎのない感じのする今日では、

その予後に関しても全くの違いがあります。

ガタパーチャが

これだけ太くなったのは、

歯根の中が虫歯だらけで

あったために、

その虫歯をのべ６時間かけて

ファイルという手で削る道具で

除去したため、

根幹の直径がおおきくなった

ことと、

根幹内に隙間を作らないために

ガタパーチャを１０回に分けて

ラタラスコンデンセイション

という方法で適度な力で、

隙間無く詰めたから

です。

鞍作路加（くらつくりのルカ）の話では

#10をやった北大歯学部の歯科医師は

１度力一杯詰めただけ！

ということなので、

この明らかな手抜き治療に関して、

北大の歯内治療の責任者は

ひこべえ（佐野英彦教授）かもしれないので

抗議のメールでも送ろうかと考えています。

ちなみにThe Dentists JAPANには

北大から３名の参加が既にありました。

#14は前回と今日のPAの比較です↓。

08/05/08　前回の様子↑

08/09/06　本日の様子↑

アラジンの魔法のランプの取っ手が

取れて移動しています。

ということはこの取っ手があったのは

上顎胴内であった証明で、

アラジンの魔法のランプから上がった

煙が動いていないのは

骨の内部にあるからだということがわかります。

とにかく大きな病巣の#14でしたが、

こちらも無事に治療は終わったので、

もう心配はご無用と言うことになりました。

R 投稿者：鞍作路加

投稿日：2006/08/09(Wed) 17:02 No.3945

本日は、＃10、11、14のRCTでした。

根幹を徹底的にきれいにして、

ガタパーチャを詰めていただきました。

＃10の根幹の中は、

ガタガタに削られていたそうです。

でも先生は、時間をかけてほんとうに丁寧に、

私の歯を完璧な状態にして下さいました。

以前、ガタパーチャを詰められたときは、

思いっきり力の限り押し込み、

あっという間に終わりました。

治療後に見せていただいたPAには、太く、

しっかりとしたガタパーチャが見えました。

とても嬉しい瞬間でした。

また、根幹内に隙間なくGPを入れる方法を

お聞きしました。

今日も素晴らしい治療を受けられたことを

心から感謝いたします。

いつも拡大鏡を使い、集中して治療される先生は、

目にお疲れがきていることと思いますが、

本日もご丁寧な治療して頂いて、

ありがとうございました。

スタッフの皆様、ありがとうございました。

明日もどうぞよろしくお願いいたします。