今日の一番は鞍作路加（くらつくりのルカ）でした。

#6 P&C Delです。

修復治療ですからラバーダムは必須になります。

#6の詳しい様子は明日以降の

クラウンの製作の模様で紹介します。

次に今日のメインのエバーグラースの登場です。

小学校２年生で鞍作路加（くらつくりのルカ）の

一人娘です。

目はパパに鼻はママに似ています。

正面の様子です。

前歯が変な方向に生えているので、

夏休み前に学校に検診に来た日本のハイシャさんが、

と患者獲得のために言いたい放題のことを言って、

全国の小学生たちに必要のない歯列矯正をさせて、

その挙げ句、

歯で一生悩む生活

にさせているのが現状なのです。

そんな日本のハイシャさんの口車に乗って

人生の何分の一かを棒に振ったのがNikki

でした。

８才のエバーグレースの歯並びは

ガチャガチャでメチャメチャですが

８才なら、

それが当たり前の状態

であることを

いくら

日本のハイシャさんにしか

かかれない

親であるとしても、

事実は事実として

知っておくのが親の義務

です。

今、エバーグレースがいるのは

アメリカでは、アグリーダックステージと呼ばれ、

日本では醜いアヒルの子の症状と呼ばれる状態

なのです。

これはまったく正常な発育の過程に

通り過ぎる人生の一部分であり、

歯並びは体の発育と平行して、

いづれ成長し安定するのです。

それを知らない日本のハイシャさんは

医療人ろして失格であり、

そんな人の言うことを聞いて、

子供を不必要な矯正で苦しめる親は

更にその上をゆく愚か者です。

矯正はいつから始めたら良いのかわからない人は、

これを読んで勉強するように。

また日本のハイシャさんを卒業したいと願っている

歯科医師の人たちは、

１５才以降の

適齢期に達していない

子供に対しては

絶対にブラケットをつけた

歯列矯正はしない

よう、親によく説明するように。

「どうしてもやりたいというのであれば

１５才まで待ってから判断しても

遅くはないですよ。」

というせりふを必ず言うように。

エバーグレースの歯の全体の様子を見ます。

上の歯です。

#8の後ろに

「A congenital nevus

(plural: nevi)」

という生まれつきのほくろがあります。

病理を齧った日本のハイシャさんが

「前癌症状」とか言い出して

人々を恐怖に陥れるものですが、

エバーグレースの場合、

癌になるという心配は全然ないので、

とにかく日本のハイシャさんには見せないように。

上の歯には虫歯はありません。

下の歯です。

問題が１カ所だけあります。

それは乳歯のT（乳歯はA,B,Cとアルファベットで

表すのがアメリカ式）の遠心に、

見えない角度で虫歯が発見されたのです。

白い矢印で示した部分ですが、

これも原因は日本のハイシャさんが

しーらんとをしようと削った所から

虫歯になった可能性が非常に高いのです。

つまり医元性の虫歯であって、

日本のハイシャさんに

だけには行ってはいけない！

という教訓をエバーグレースに教えた

虫歯となりました。

ということでエバーグレースは

北海道に帰る前にもう一度

G.V. BLACK DENTAL OFFICEに来て、

ProphyとＴのAmalgamをやることになりました。