顎関節症 痛む耳鳴り股関節
ジャリッ カクン歯すり減りひどい猫背
by Norman Yamazaki, DDS. (Profile)
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Summary: 歯並びの問題姿勢の悪さや
O脚を何とかしたいと思っていた
高校3年生の卒業の少し前辺りに、
正井歯科室の正井良夫氏が書いた
「噛み合わせの驚異」という本を読み、
「自分は顎関節症なのでないか?」と思い始め、
噛み合わせの悪さからくる問題解決のため
大学生になってバイオプレートを使ったが治らず、
何としてでもG.V. BLACK DENTAL OFFICEで
アメリカ歯科標準治療を受けて
復活しようと決意をし、
治療費を貯めて、4年間かかって
G.V. BLACK DENTAL OFFICEに
たどり着いたSteve 西原中御門の記録。
April 09, 2009
Steve 西原中御門 登場
今日の一番はSteve 西原中御門
(にしはらなかみかど)でした。
初診です。
まずは自己紹介から。
*****
男性患者総代 ロッキー調布様はじめまして。
私は、現在、大阪府に在住の
Steve 西原中御門と申します。
G.V.BLACK DENTAL OFFICEで
山崎昇先生の治療をぜひ受けたく、
この度メールを送らせて頂きました。
GVBDOと私の出会いは、
今からちょうど4年前、
2005年4月上旬にまで遡ります。
初めてGVBDOのHPに辿り着いた時は、
見たことも聞いたことも無かったラバーダムを
使用しての治療中の写真や、
山崎先生の厳しいお言葉に圧倒されて、
ザッと一読しただけで
思わずブラウザを
閉じてしまったことを覚えています。
また、当時、バイオプレートで
顎関節症は治るんだと信じ、
それを実際に着用していた私は、
大金を費やしてまで作った
そのプレートを使っても
結局は治らないという、
学会の結論や
山崎先生の実際の治療記録など
HPに書いてあったことを
受け入れたくなかったんだと思います。
ですが、やはり
そこに書かれていたことがどうにも
気になってしまって忘れられず、
後日、ほんとうの治療や
カズイスチカを読み始め、
いつの間にかGVBDOのHPを読むことが
毎日の日課になっていました。
そこで知ったのは、
日本の歯科医療の現状は
相当酷いものであるということでした。
歯医者へ行けば行くほど歯は悪くなり、
そこで行われる治療は
一般的にアメリカで行われている
歯科治療と比べても
レベルの低いずさんそのものである、
という事実でした。
それまであまり歯医者に
行ったことのなかった
私には想像もつかなかったことでした。
それ以来、もう日本の歯医者には行けないし、
行きたくないと思うようになりました。
当時、東京に行くには
飛行機でしか行けない
地方都市にある
大学の4年生だった私は、
ぜひGVBDOで治療を受けたい!
と思いましたが、
やはり東京と西原の往復では
交通費だけで
相当な額が必要となること、
そしてそれ以前に、
学生の私には
高額な治療費を用意すること
自体が到底かなわなず、
それは出来ないことでした。
ただ、その頃、
すでに大学院に進学することを
決めていたため、
今すぐに治療を受けることは
出来なくても、
大学院を修了して就職したら、
自分で働いてお金を貯めて、
絶対にGVBDOで
治療を受けるんだと決めました。
また、自分がすぐに治療希望メールを
出すにあたって、
GVBDOの患者となるに
相応しい人間なのかと疑問に思いましたし、
不安もありました。
それに、今までの人生の中で私はあまり
歯医者というものに縁が無く、
それゆえGVBDOの
他の患者の方々に比べれば
ずっと症状は軽いのだから、
自分で貯金して
治療を受けるべきだとも思いました。
そして、大学院を修了し、
就職して1年が経った今、
結局は両親に借金をさせてもらった
ということもありますが、
自分で見積もっただけの治療費を
用意することが出来、
こうしてロッキー調布様へ
治療希望のメールを
出させて頂くに至った次第です。
これまでに私が受けて来た
治療につきましては、
恥ずかしながら忘れてしまっている
部分も多々あります。
ですが、なるべく詳細に書くよう留意致しました
ので、どうか最後までお読み頂けますよう、
どうぞよろしくお願い致します。
01 氏名
Steve 西原中御門(にしはらなかみかど)
02 住所
大阪府
03 年齢
20台後半
04 職業
会社員(システムエンジニア)
06 主訴
(1)顎関節症(主に右側の顎関節に関して)
・大きく口を開けると、顎関節からジャリッと音が鳴る
・口を閉じる時にカクンとなってスムーズに行かない
・顎関節がたまに痛むことがある
・耳鳴りがすることがある
(2)歯について
・滑舌が悪く、上手く喋れないことがある
・昔(小・中学生の頃)に治療を受けた#3、
30が痛むことがある(特に#30の方)
・#8、25が口を普通に閉じると衝突するため、
すり減りがひどい(正面から見ても分かりませんが、
舌で歯の裏側に触れると分かります)
(3)体について
・猫背等の不良姿勢(脊柱側湾症もあると思います)
・肩こりや上半身にだるさを感じることがある
(たまに、だるいを通り越して痛い時もあります)
・歩いていると股関節やひざに
引っかかりのようなものを感じたり、
痛んだりすることがある
07 今まで受けた治療について(全歯のチャート)
#01 無傷
#02 無傷
#03 インレー
#04 無傷
#05 無傷
#06 無傷
#07 無傷
#08 治療は受けていませんが、口を普通に閉じると#25と衝突してしまうため、
裏側が舌で触れると分かる程度に削れています
#09 無傷
#10 無傷
#11 無傷
#12 無傷
#13 無傷
#14 交合面と舌側で計3ヶ所の金属による小さな治療跡あり
#15 無傷
#16 無傷
#17 生えていません
#18 無傷
#19 交合面とほお側で計5ヶ所の金属による小さな治療跡あり
#20 無傷
#21 無傷
#22 無傷
#23 無傷#24 無傷
#25 上述の通り、#08との衝突で少し削れてしまっています
#26 無傷
#27 無傷
#28 無傷
#29 無傷
#30 インレー
#31 無傷
#32 生えていません
あと、歯と歯の間や歯の裏側に、
単なる汚れなのか虫歯なのか
判断のつかない所が何ヶ所かあります。
もしかすると、
お気楽レジンをされてしまっている
所もあるかもしれません。
(幼稚園生以前)私は福島県で生まれ、
その後、父の転勤に伴い、
宮城県での2年間の暮らしを経て、
大阪府と移り住んで来ました。
その間、母親によると、近所の歯医者さんに
かかったそうなのですが、どのような治療を
受けたのかまでは、分かりませんでした。
ある日、幼稚園で他の園児の頭に自分の前歯が
ぶつかってしまったことがありましたが、
近所の歯医者さんで診てもらった時には
特に問題ないと言われたそうです。
ですが、後に、後述しますN歯科医院にて
レントゲンを撮った時であったかと思いますが、
上の歯は全体的に根が短めだと言われた記憶が
あります。
(もしかすると、前歯だけだったかもしれません)
#8を下の歯と噛み合わせた状態で動かすと
少しグラグラするため、いつか抜けて
しまうんじゃないかと怖くなったこともありました。
幼稚園の年長の夏休みから、
大阪府堺市に引っ越しました。
(小・中学生)
近所のN歯科医院にて、何度か虫歯の治療を
受けました。
毎回の診療時間は、大体15分から長くても
30分程度だったと思います。
恐らく、この時期に#03、14、19の治療を
受けたのではないかと思います。
ラバーダムは使用された記憶がありません。
また、この頃、食事の時に自分の背後にある
テレビを右に振り返って見ながら食事をするという
癖があり、母親からよく叱られていました。
現在、食事の際はほとんど右側の歯で
噛んでいますが、もしかすると、
この癖が影響しているのではないかと
自分では思っています。
顎関節症になったことの
一因にもなっているのでは
ないか、とも思っています。
また、中学2年生の頃に、椅子に座った時に
尾てい骨と座面がこすれてしまうために
出来てしまった大きさ1cmくらいの脂肪のこぶを
切除し、3週間ほど入院しました。
後になって考えたのですが、
これも元をたどれば、
食事の時の癖が原因なのかも知れません。
(高校生・浪人生)
この時期は、歯医者に行った覚えがありません。
当時、自分の姿勢の悪さやO脚を何とかしたいと
思うようになり、そのような本を色々と
読んでいました。
高校3年生の卒業の少し前辺りに、
正井歯科室の正井良夫氏が書いた
「噛み合わせの驚異」という本を読み、
「自分は顎関節症なのでないか?」
と思い始めました。
その頃は、まだ口を開くと
音が鳴る等の症状は
現れていませんでしたが、
いつからか、本当に
口を開くと音が鳴るようになってしまいました。
当時、ぜひ治療を受けたいと思いましたが、
それはかないませんでした。
(大学生)
大学に入学しても、
やはり噛み合わせの治療の
ことを日々考えていたと思います。
大学での4年間は
学生寮に入っていたのですが、
回線自体が存在しなかったため、
インターネットを
利用することは出来ませんでした。
2年生の6月頃、学校のパソコンからネットで
噛み合わせの治療について検索した所、
バイオプレートのことを知りました。
当時、私は地方都市の
大学に在学していましたが、
治療自体は実家のある大阪で受けられると知り、
説明会に出席しました。
HPを読んでプレート治療の理屈は
大体理解していたつもりでしたし、
最初からプレートを作成する
つもりで説明会に出席しました。
説明を聞いて「これでようやく治るんなら…」
と思い、プレート作成費用が
高額であったことには
少し不安もありましたが、
その日の内にプレートの印象採りをしました。
費用は、両親にいつか必ず返すという約束で
借金をしました。
「後悔だけはするんじゃないよ」と
言われた覚えがあります。
そして、2003年7月20日頃、
プレートを受け取り
その日から着用を始めました。
その際、小さな虫歯があったので
治療を受けたと、
自分で母親に伝えたそうなのですが、
恥ずかしながら記憶にありません。
(治療を受けたのだとしたら、
恐らく#30かと思います)
毎日、8時間以上着用するように
言われていたので、
そのようにしていましたし、
着用したまま寝ることもありました。
それからは、1ヶ月毎のチェックを3ヶ月間に
渡って受けたと思います。
毎回、モアレ等高線図とレントゲン写真による
チェックを行い、担当の先生にプレートの
ネジの高さを調整してもらっていたと思います。
結局、1年間くらいは
調整と経過の観察のために
通っていたと思いますが、
学業に専念するため
という理由で、徐々に
行かないようになりました。
また、最初の3ヶ月を過ぎた辺りから、
プレートの高さは自分でマイナスドライバーを
使って調整していたのですが、
正しく調整出来ているのかも分からず不安で、
こんなことをしていて本当に治るんだろうか?
と疑問を抱き始めてもいました。
(今になって思えば、そんなことは全くあり得ない!
と分かるのですが…)
そして、2005年の4月に4年生となり、
研究室に配属されて自分用のPCを貸与された私は、
ネット上にならプレートの調整法についての
情報があるかも知れないと思い、検索したところ、
初めてGVBDOの存在を知るに至りました。
その後、プレートを着用するのを止め、
しばらくの間手元に残しておりましたが、
後生大事にしておく必要もないと思い、
捨てました。
08 現在の健康状態について
主訴の所で申し上げたこと以外は、
特に問題なく日常生活を送れていると思います。
09 常用している薬はありますか?
特にありません。
10 今までに入院するような病気、
ケガをしたことはありますか?
中学2年生の夏休みに整形外科で
手術を受けたため、
3週間ほど入院しました。
椅子に座ると尾てい骨が座面と
こすれてしまうために、
その部分に出来た大きさ1cmほどの
脂肪のこぶを切除したためでした。
(この一件も、後に私が噛み合わせに
関心を持つようになった一因だと思います)
11 あなたは喫煙・習慣的飲酒を
いつから止めていますか?
タバコは今までに一度も吸ったことはありません。
お酒は月に1、2回付き合いの場で飲むことは
ありますが、普段自分で飲むことはありません。
12 GVBDO HPはいつ頃から閲覧をはじめましたか?
2005年4月上旬です。
13 書籍「ほんとうの治療」はいつ購入しましたか?
2005年6月上旬です。
14 書籍「ほんとうの治療」を読んで
どのように感じましたか?
基本的に、HP上の内容がほぼそのまま
一冊の本になったと感じました。
また、GVBDOやほんとうの治療、
そして日本の歯科医療の実態を
知らない人私自身がそうでしたが)
に向けて、それらを説明する時に
有用だと思いました。
PCやネットに縁のない人にも
良いものだと思います。
もし、この「ほんとうの治療」が、
日本で、世界で、日々当たり前のように
行われるようになれば、
日本や世界の人々が、もっと楽しく元気に
生きて行けるのではないかとさえ思います。
15 GVBDOで治療を受けると
あなたの治療費はどのくらいになり、
予約の回数は何回くらい必要になると思いますか?
治療費は、初診からホワイトニングまで
全て合わせて、x40万円ほどになるかと思います。
予約の回数は、35回くらいになると思います。
16 GVBDOでの歯の治療が終了して
復活を遂げた時、あなたはどんな生活を
していると思いますか?
毎日、歯の自己管理をきっちりと行い、
二度と歯の問題で悩むことの無い生活を
元気に送っていると思います。
これまで、私は何かにつけ、自
分の歯と噛み合わせが
悪いことを理由に、
色んなことを先送りにしたり、
それらから逃げたりして来たと思います。
ですが、もしほんとうの治療を
受けられたのなら、
そんな言い訳は通用しませんし、
したくありません。
日々、強く生きていると思います。
また、現在、自分の周囲にいる人たちの話を
聞いてみても、小学生や中学生のお子さんが
歯列矯正をしているという親御さんの話だとか、
一度治したはずの歯がまた痛くなったとか、
そんな話を耳にすることが良くあります。
ほんとうの治療を知り、そして幸運にも、
実際にそれを受けることの出来た者として、
何か世のため人のためになることが出来れば、
と思っています。
すでにお伝えしました通り、
私の歯の状態は他の
GVBDOの患者の方々に比べれば
まだ良い方であるとは思いますが、
やはりGVBDOで治療を
受ける以外に、私の歯が治ることはあり得ないと
思っています。
また、超一流のDENTISTとしてはもちろんのこと、
盆栽や写真等、他の分野でも素晴らしい
ご活躍をされている山崎先生と
お会い出来ることは、
私の人生において、大きな意味のあること
なのではないかと思っています。
この4年間、最短距離を走って来たとは
言えないかもしれませんが、
常に、いつかGVBDOに
必ず辿り着くんだという気持ちだけは
忘れませんでしたし、いつもそう自分に
言い聞かせて来ました。
もし、治療を受けさせて頂けるとなれば、
その成功のために指示されたことは全て守り、
最高の治療結果を残したいと思っています。
ロッキー調布様、長文になってしまいましたが、
ここまでお読み下さって、
どうもありがとうございました。
もしご不明な点などありましたら、
何なりとお尋ね頂ければ、速やかに
お答えさせて頂きたいと思います。
それでは、どうぞよろしくお願い致します。
Steve 西原中御門
*****
Norman Yamazaki, DDS. says:
Steve 西原中御門の症例は、
トッピー和歌山と
Ken 津島中(つしまなか)を足して
2で割ったような症例ですから、
治療は問題なく終わります。
つまり歯も体も
Steve 西原中御門が望む通りに治る!
と言うことです。
明日から始まる修復治療を3回受けて、
埋伏している下顎親知らずを2本抜いて、
歯列矯正を始めて1年が経過すると、
ブラケットが外れるので、
その時にはもう新生Steve 西原中御門が
誕生しています。
ホワイトニングも終わると、それはそれは
目立つ人になりますが、
その時に、
普通の人々が持てない最強の歯を持った
Steve 西原中御門は、人々を導くような人に
なっていることを私は望んでいます。
従って、これからの1年は、
G.V. BLACK DENTAL OFFICEが
Steve 西原中御門を
世の為人の為に活躍できる人間にするための
神様が下さった1年であるので、
私も真剣勝負なのです。
Steve 西原中御門も、そのことを忘れずに
強い気持ちを持って大阪から通うように。
Welcome to G.V. BLACK DENTAL OFFICE.
Norman Yamazaki, DDS.
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