June 12, 2008

この世にはびこる悪

Ken 津島中（つしまなか）が

加藤智大・秋葉原無差別殺傷事件を受けて、

スクランブルにつぎのようなカキコをしました。

G.V. BLACK DENTAL OFFICEに

通う人々が持つ共通の気持ちであることから、

ここに記録します。

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■本日の大阪は晴れのち雨

Ken 津島中?????(小学校中学年)…12回???

悪というものがこの世にはあります。

そして本当の純粋な悪というのは、

発生した悪ではなく、

それを生み出すシステムです。

たとえば

破壊者歯医者を生み出すシステムは、

僕が知っている中でも屈指の、

飛び切りの悪です。

もちろん、だからといって

破壊者歯医者に罪がない

というわけではありません。

しかし、

たとえば破壊者であることを自覚し、

他人の体と人生を破壊し続けている者。

僕はこのような破壊者歯医者は

犯罪者ではなく、

殺人者だと見なしています。

日本にどれだけの破壊者歯医者が

いるかは分かりませんが、

殺人者と同様の破壊者歯医者に間接的、

直接的、比喩的に

命を奪われてしまった人間の数は、

年間自殺者の数を上回るのではないか

と感じています。

職場に、とても歯が悪い同期が二人います。

本質はここです。

僕は、彼と彼女が本来

発揮していたであろうはずの光が、

歯が悪いということのために、

完全に、あるいはほとんど

失われてしまっているのを知っています。

彼と彼女とは歯については

時間にして数分話しただけですが、

それだけで二人とも

内心どれだけ

悩み苦しんでいるのか分かります。

それがどれほどの苦しみなのかは

本人でなければ分からないことですが、

常に不快な感覚がし、

楽しく日々を過ごすことができない

ということは、日々の感動と楽しみ、

何気ない生活の中での希望が、

ほとんど失われてしまうのには、

十分な原因になるのでしょう。

もし二人の歯が悪くなかったなら、

それは二人にとって

どれほど素晴らしいことなのかと考えると、

僕は悲しくなってしまいます。

どうすることもできないからです。

これはとても身近な例ですが、

とても悲惨なことです。

どれほど悲惨なことなのでしょう。

だって、本来あったはずの、

生活の中の大切な光がないのです。

比喩的に命を奪われたと言っても、

いい状態なのかもしれません。

少なくとも本人はそう感じている

可能性があります。

世の中には、目に見えていないだけだけど、

存在しているとても酷い悪があります。

6/11(Wed) 21:35[180]